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白井悠介という男について

※先に断っておきますが、私は白井悠介さんのことを美男高校地球防衛部LOVE!でしか知りません

今回は、白井悠介という男の気になる点、他の声優と一味違う点、意味がわからない点、心配な点などについて、余計なお世話ながら考えてみようと思います。


白井さんは1986年1月18日生まれ、防衛部で共演している西山さんとは6学年差、白井さんが小学校6年生なら西山さんは小学校1年生です。今をときめく梶くんと同じ学年、逢坂くんより1学年上です。(白井さんは早生まれのため、あえて学年という言い方をしています)
そう、そこそこいい歳なんです。しかし、私は白井さんのことを防衛部で初めて知りましたし、調べてみても過去に大きな役をやったことはないようです。ウィキペディア調べだと2011年から声優の活動をされているようですが、防衛部までは正直モブしかやってないような状態でした。
2011年といえば、ストレートで大学を出てれば彼の同級生は社会人4年目、職場にも慣れて結婚する同級生も増える時期です。彼はそんな時期に声優になり、そこから4年間の下積み時代を経て、今回やっと防衛部で初めてアニメのメインキャラを掴みとった訳ですよ、なんて苦労人!
ただ、ここで気になるのは、じゃあ2011年まで何してたの?ってところ。Yahooで検索したらそこについて記載されている記事は引っかかりませんでした。もしかしたらどこかの雑誌のインタビュー等で語られているかもしれませんが、現時点で私は存じ上げないため非常に謎です。
空白の4年間(専門に行っていたら6年間)に、バイトをしてたのか、ずっと専門やアナウンス学校に通ってたのか、社会人をしてたのかは知りませんが、25歳になっても一途に声優を目指して、26〜28歳の芽の出ない時期も下積みを続けた白井さんはとても一途で純粋な方なんだろうなと思いました。現在21歳の大坪由佳さんより半年後に事務所に入った白井さん…年下の先輩がいっぱいいる中、苦労したり悔しかったりやりにくい時もあったでしょうが、そんな中頑張ってきた白井さんはきっととても謙虚な努力家なんでしょうね。
でも、そんな彼から『声優になりたかったんです!なれて嬉しいです!』感が出ていないのがまた面白いなって思います。

さて、話は変わりますが、ラブライブで驚いたのが、白井さんの歌声が安定していることと、ダンスが珍妙なことでした。
歌声はあまり印象に残らないぐらい安定してました。記憶に残るのって特出して上手いか、下手かのどっちかじゃないですか?白井さんはなんだか妙に安定感があって非常に記憶に残りづらい感じでした。CDに近く歌える人なのかな?
しかし、そんな歌に比べてダンスは!!ダンスは!!記憶にしか残らない!!
全体で踊るところは頑張ってるのは伝わるんですが、なんだかテンポがおかしい?ダンスに慣れていないのかどこか珍妙…。
ソロ曲のダンスがこれまた珍妙。曲自体ネタソングというか、所謂キャラソン!というキャラクターに沿った歌であったため、キャラクターとしての表現はいくらでも出来るはずなんですが、目の前で歌って踊っている29歳男性から、鳴子硫黄感を感じることは全くありませんでした。目の前で歌って踊っているのは、29歳の白井さんでした。いつものニコ生でふざけてる白井さんが、珍妙なダンスを踊りながら歌ってるだけでした。
防衛部に関しては、キャラクターと乖離した声優本人が前面に出てしまうコンテンツだということは重々理解しているのですが、白井さんはその傾向が5人の中でさらに一番強いのかな、と私は思ってます。ただ、白井さんのすごいところは、防衛部好きの友人から聞いた話ですが、2月のイベントの時点では白井さんは全く人気がなかったそうなんですよ、ただ、キャラクターとしての鳴子硫黄は一番人気と言っても過言ではないキャラクターで(缶バッジ26000円事件参照)そもそもキャラ人気と声優人気に大幅な開きがある状態から、ラブライブの時には大きなスタンドフラワーをファンから一番贈られるような人気の声優になったことです。もしかしたら、防衛部の売り方に則って、あえて自分から意識的に「キャラクターとは切り離した声優『白井悠介』」を前面に出して、売り込んで行ったのではないでしょうか?
ニコ生、イベント、テレビ出演、顔出しでファンの目に触れる媒体が沢山準備されているコンテンツであった防衛部ですが、白井さん以外のメンバーは『売り出し中の超絶イケメン若手声優』『テニミュ出身乙女ゲー常連声優』『CDデビューしてる高音ボイス声優』『有名事務所の売り出し中の若手声優』とかなり濃いメンバーが揃ってました。
そんな中、年齢はみんなより上ですが、経験が少なくファンもまだあまりいない白井さんが、ここでファンを獲得するためにしたことが、鳴子硫黄という人気キャラに頼るわけでは無く声優『白井悠介』の身を削り、顔出し現場で時に道化になり(主にか?)、年下に弄られ、その場を賑やかすことでした。でも、そんな彼の一生懸命な姿に、いつしかファンは夢中になり『白井さん頑張ってるね!』『白井さんは私が応援しなきゃ!』という気持ちにさせられたのだと思います。だからといって、キャラクターを蔑ろにしている訳ではないのが、また彼のバランス感覚の良さかもしれません。『鳴子硫黄』を貶めることなく、蔑ろにすることなく、上手く切り離して『白井悠介』を売っているところが、とてもすごいと思います。
意識的なのか、無意識なのかわかりませんが、顔出し現場では彼は『鳴子硫黄』ではなく『白井悠介』として振る舞い、その身を削って人気を獲得していったのではないでしょうか。

そして、こういった白井さんの振る舞いと対極の位置にいるのが、白井さんの2年生コンビの相方の増田俊樹さんです。彼は、キャラクターを自分に投影してファンに提供するという能力に長けています。それは、テニミュ出身、乙女ゲーム育ちである彼の経歴のなせる技かもしれませんが、イベントでキャラクターの衣装(最近の例だと蔵王のカチューシャ、刀剣の清光のマフラーマニュキア等)を身に纏ってキャラクター感を出したり、キャラクターの言動を会話に織り交ぜたり、そうすることでファンは増田さんを通してキャラクターを見ることが出来、喜ぶのです。
恐らく、今までの男性声優とはそういった方が多かったように思います。顔出し仕事もありましたが、あくまでキャラクターの代弁者としてステージに立っていたり、キャラクターの一部として振舞っている方が多かった気がします。増田さんも、色々な先輩のそういった姿を見て、ファンに求められている自分の姿をファンに提供していたのだと思います。
ここに白井さんの新しさがあると思います。キャラクターの一部を削って自分の物としそれを更に削って提供する増田さん、自分の身を削ってファンに提供する白井さん、この2つは大きく違います。

もしかしたら、防衛部という顔出し前提のコンテンツに、一番上手く適応し一番上手く使えたのは白井さんだったのかもしれません。
白井悠介は白井悠介なんです、そして用意された媒体を使ってその白井悠介の魅力を余すとこなく私たちに伝えてくれたのです。


この他、ウィキペディア内容編集について、ニックネーム多すぎについて、Mマス春名くん事件について、まだまだ語りたいネタはあるのですが、なんだか長くなってしまったのでここら辺で終わりにします。

ここまで書いといてなんですが、白井さんのことを好きかと聞かれると「?」です。
ただ、気になってたまらない存在、という点だけは事実だとお伝えしておきます。