THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE ~ST@RTING!~ (2015.12.6)に行ってきました。

今年一番楽しみにしていたイベント、『THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE ~ST@RTING!~』に行ってきました。
幸運なお友達に幸運にも誘っていただいたお陰で、幸運なことに昼夜参加してきたのですが、昼夜ともに本当に素晴らしい公演でした。
公演中、あまりにも興奮し過ぎて記憶が非常に曖昧なんですが、あの素晴らしさを少しでもとっておけるよう、覚書として私から見えたものや感想をつらつらと書いていきたいなと思います。

本当に元からぽんこつな記憶力が興奮のせいで更にぽんこつなのと、昼夜の記憶がぐちゃぐちゃなので、いつものことですが正確性は全くもって保障できませんので何卒ご容赦ください。
あと、今までのブログと違って白井さん成分は高くないはずです。あしからず。




▼オープニングムービー
客電が消えてオタクの盛り上がりが最高潮に達したところでビジョンにランティスバンダイナムコと企業ロゴが表示され、オタクがそれを読み上げてついにオープニング映像がスタート
ドラスタからユニットごとに1人ずつ順番にアイドルが表示されていくのですが、この時点ではビジョンにCVは表示されず、本当に315プロのライブに来たんだなって感動しました。


▼DRIVE A LIVE:全員
オープニングムービーが終わったところでステージ上に全ユニットが一気に登場。ステージですが、円型ステージが客席に張り出していて、ステージので一番奥に2〜3段の段差があり、少し高くなったステージがありました(これなんて表現すればいいんですかね?アンフィシアターの舞台平面図も見てみたんですがわからない…このブログでは以後ステージ奥の段差って呼びますね)
それぞれユニット毎にステージに散って立っていて、センターにはドラスタ3人、その奥にJupiterの3人がいてシルエットの時点で感動しました。
最初のサビはドラスタ3人だけ(他のユニットは動かずそのまま待機)っていう演出が、この1年間Mマスを引っ張っていっていたドラスタ3人の姿を現しているような気がしました。
その後、1番2番のAメロBメロでBeit〜ハイジョ〜W〜S.E.Mとユニット毎に順番に歌っていき、サビは全員という形だったんですが、2番のサビが終わり間奏に入ったところでいよいよの雰囲気…「切なさも〜」のところからJupiterのパートでした。遂に真打ち登場、といった演出がとてもかっこ良かったです。
あと、「自由にもっと輝いて〜♪」の後にジャケットをパンパンッと翻すジャケットプレイ的な振り付けがあって、そこが個人的に大のお気に入りです。あと、サイドステップやボックスでぴょこぴょこと跳んでいる姿も良かったです、THEアイドルといった雰囲気でした。


▼オープニング挨拶
DRIVE A LIVEが終わって、仲村さんから順番に台詞を言ってから一言ずつ挨拶、ドラスタ〜Beit〜ハイジョ〜W〜S.E.M〜Jupiterの順番でした。立っている順番は上手からS.E.M〜W〜ドラスタ〜Jupiter〜Beit〜ハイジョの順番。
挨拶してる最中に後ろのビジョンにキャラクターの絵とキャラクター名、CV.声優名が表示されててビジョンは見たいし声優さんも見たいし目が足りません。

最初の挨拶で印象に残ってるのは…
・昼:ハイジョまで挨拶し終わったところで一瞬間が…並び順が離れていたので自分の順番がわかりにくい山谷くんが順番忘れてたようでした。「山谷って書いてあるよ?(恐らくカンペ見て)」と誰かに突っ込まれて慌てて前に出てきた山谷くんが可愛かったです。夜公演ではハイジョが終わってすぐ前に出て、しっかり挨拶してました。
・昼:ハイジョ渡辺さんの「ひろひろだよ〜」が盛り上がったのが羨ましかったのか知りませんが、榎木さんが「えのえのだよ〜」ってパクり出して会場爆笑。榎木さん、あだ名決まったあとのツイッターといい「えのきや」気に入ってないです…よね?(笑)夜はえのえのとは言ってませんでした。
・昼夜:「やましたじろう役のぉ〜なかじまよしきです〜(めちゃくちゃ高くて可愛い声)」わたしは山谷くんのモノマネだと思ってたんですが、その認識でいいんですかね。山谷くんがもーっ!みたいな顔していた気がします。
・昼夜:「勝利のドーナツを食うのはこの俺だ!!」と右手にドーナツを持ってるフリをして前に突き出してからの「あむあむあむあむ」と食べだす白井さん最高(に気持ち悪可愛かったです)
・昼:S.E.Mまで挨拶したところで仲村さんが「よっしゃーお前ら今日は盛り上がって行くぞー!」的な挨拶の締めの煽りをしたのですが、Jupiterの挨拶が未だであったため出演者一同困惑。「一番忘れちゃいけない人たちを…」って誰か言ってましたよね?微妙な空気の中、すかさず内田くんが前に出てきて「真打ちは遅れて登場、ですよね!」というようなお膳立てをしていて、ゆうまたそ出来る子。
・昼:寺島さん、神原さんとJupiterの挨拶が進んで、最後松岡くんの順番になったのですが、すっと息を吸った松岡くんから翔太の声が出てこない、何度か息を吸い直しても出てこなくて感極まっているんだなってことが伝わってきました。Jupiter2人に支えられて泣きながらもなんとか挨拶をしきる松岡くんの姿は見ていて胸が締め付けられるような思いがしました。
・夜:松岡くん、夜は完璧な翔太くんでしっかり挨拶してました。夜の松岡くんは落ち着いてました。あと、昼夜ともに翔太くんで挨拶したあと間髪入れずに「御手洗翔太役の松岡禎丞です(低音のめっちゃ良い声)」って素で挨拶しだして、翔太くんのベリープリティー声からの落差に笑いました。松岡禎丞天才すぎる。


▼HIGH JUMP NO LIMIT:High×Joker
まずはこいつら!と紹介されてイントロが始まり、他のユニットが捌け、ハイジョだけステージに残りました。ハイジョがユニット曲のトップバッターだったんですが、ハイジョ曲は本当にライブに合う!切込み隊長にぴったりです。
サビの「We Can, High Jump!」で右手の人指し指を上に突き上げながらジャンプするフリがあるのですが、そこで誰よりも高く跳躍する白井さんは何度見てもあまりの跳躍力に感動しました。躍動してました、荒ぶってました。
間奏でリーダーの隼人役の千葉くんを野上さん以外の3人が騎馬戦のように持ち上げて、千葉くんがギターソロをするところでは、千葉くんの左脚担当の白井さんでした。大人の男3人が可愛い最年少千葉くんを爆上げしてるところが見られて楽しかったです。


▼∞ Possibilities:S.E.M
ステージ奥の段差でスタンバイしてるときから衣装のキラキラが目立つので、昼公演から周りの人たちみんな「次S.E.M!!」って叫んでたのが面白かったです。
ダンスも演出もカッコよかった!ビジョンに「∞」のマークが映ったり、振り付けもカッコよくて、顔の周りで輪っかを作るような振り付けが印象的でした。
ずっとステージ奥のほうで踊っていたので、ビジョン含めて魅せる演出をしているな、といった印象でした。
あと、勝手にS.E.Mのセンターは舞田先生だと思ってたんですが(CDジャケットもそうですし、キャラ的にもそうだとばかり…)ずっと硲先生役の伊東さんが無表情でセンターにいたので、ちょっと驚きました。


▼DRAMATIC NONFICTION:DRAMATIC STARS
凄かったです。
元々この曲はCDの時点ですごく好きだったのですが、なんだかちょっとちゃちにも聞こえるおもちゃのようなピコピコ音から始まり、高まる前奏のあと内田くんのソロが始まるのですが、夜公演でなんと下手ステージ奥の段差に立っていた内田くんの顔には眼鏡が!ビジョンに映った瞬間、歓声が凄まじかったです。眼鏡を触りながら歌う内田くん凄かった!
昼公演では眼鏡をかけて無かったのですが夜公演では眼鏡を掛けて出てきた内田くん、最初のソロから気迫が凄まじくて、1番終わりの間奏で眼鏡を外して後ろにぶん投げた瞬間の歓声と本人の気迫もこれまた凄かったです。
内田くんは昼公演からかなりシャカリキにダンスを踊る人だな、といった印象でしたが、とにかく夜公演の気迫のすごさは、見ていて圧倒されました。魂を燃やしてすり減らしながら踊っているようなダンスでした。
あと、2番の頭の仲村さんのソロの目線と体とカメラの使い方が上手くて、すごい色っぽかったです。ドルフィンのように体を揺らしながらカメラに目配せしていて、すごい魅せ方がうまい方だなと思いました。


▼Pleasure Forever…:W
円型ステージの真ん中のせり上がりにお立ち台を乗せてその上に立って登場したWの2人、とにかくダンスが可愛いし2人ともフレッシュなため、客席から「可愛い〜」と言う声が漏れてました。
サビの最後で、サイドステップしながら両手の肘を曲げて脇をワキワキするようなフリが可愛くて個人的にお気に入りです。
最後の落ちサビのところで、センターのお立ち台上で2人とも背中あわせに座って膝を立てていた時、体の形がWに見えて可愛かったです。背中を合わせたまま歌いながら立ち上がるのですが、昼公演で菊池くんがよろけてしまって、最後の挨拶で「失敗しちゃいました〜」と謝ってました。
間奏の「Wow…」のところでは客席と一緒に腕を大きく左右に振ったり、サビも円型ステージを上手から下手まで使って踊っていて、客席も一緒に楽しめる演出で良かったです。


▼想いはETERNITY:Beit
Wの曲から印象がガラッと変わって、Beitのとてもカッコ良い曲。
大サビ前の3人が手を真ん中で合わせてクルクル回りながら歌って、次第にその手が上に上がっていくのが、最高にアイドルでした。
あと、こちらの曲かスマイル・エンゲージか忘れましたが、顔の周りを人指し指でクルクルっと円を描く振り付けをしてる時の梅原さんの穏やかな微笑みが綺麗でした。
3人ともしっかり踊ってたし、歌もしっかりしてて、すごい安定感のあるユニットのイメージです。


▼Planet scape:Jupiter
すいません、興奮と感動で本当に覚えてないし、私はこれを語る言葉を持ってないです。
オープニングではしてなかったハットを被って出てきた寺島さんが本当に本当に本物の天ヶ瀬冬馬に見えました。


▼ドラマ
ユニット曲をBGMに客席4箇所から、ユニット毎に一人一人登場して台詞を言ってからステージに向かい、ユニット全員がステージに揃ったところでユニット全員で台詞を言って次のユニットに、と言う流れでした。
手元にA5サイズぐらいのちっちゃい台本(本、というほど厚みのあるものでは無かったですが、縦書きに台詞が書いてありました)を持ちながら台詞を言うのですが、その紙を持つ手がプルプルと震えてる人が何人か。特に昼公演の松岡くんはすごく手が震えていて、台本がガタガタ揺れていて「あれちゃんと読めるかな?大丈夫かな?がんばれ!!」と心の中で応援してしまいました。
それぞれのキャラクターのアイドルへの熱い想いを聴くことができて良かったです。とっても良いドラマ?台詞?でした。一人一人の台詞はそんなに多く無く、サクサクと進むのですが、みんなすごく気合いが入っているのが伝わってきました。
梅原さんが最上手の客席に登場した瞬間のその周りの黄色い声援が凄かったです。王子降臨、的な雰囲気がありました。
夜公演で野上さんがちょっと噛んでしまった時の「ヤベ!」みたいなくしゃっとした笑顔が四季くんっぽくて可愛かったです!
Jupiterの台詞に961プロについての話が入ってたのも、昔からのファンの方はすごく感慨深かったんだろうな、と思いました。私はJupiterのこの5年間を見ていない身なのでなんと言っていいかわかりませんが…
Jupiterだけは客席から登場せず、ステージ奥から登場でした。ステージ奥中央から登場して、光を浴びながら961プロを飛び出して自分たちの力で手に入れたこのステージについて語るJupiterの貫禄と輝きは凄かったです。
最後に翔太くんが「大事なことは、みんなで言いたいよね!」と周りに振って、みんなで「プロデューサー!!俺たちはトップアイドルを目指します!!」と決め台詞を言ってくれる、という最後の流れもすごい良かったです。


▼STARLIGHT CELEBRATE!:DRAMATIC STARS
ドラマパートラストのドラスタとJupiterの台詞の掛け合いの流れから、曲がスタートしました。客席みんなでコールを入れられるところが多く、3人も客席を煽るのが上手いので客席と一体になって盛り上がってました。
この曲はMマスのスタートを表しているような気が個人的にして…やっぱりドラスタってMマスと1年間ずっと一緒に走り続けてきたイメージなので、始まりの曲…という印象が強いです。


▼JOKER×オールマイティ:High×Joker
やばい(笑)の一言です。
客席からメンバーが登場して、ステージに全員集まり、そこからはただただ最高のお祭り騒ぎでした。ちゃんと振り付けがあるとこはもちろんみんな踊ってるんですが、フリーで暴れるところ(あれは暴れるって表現がぴったりだと思います)で大暴れして、そのあとダンスの配置について踊る時、白井さん勢い余って立ち位置おかしかった気がします(笑)一回、すごいズレてる気がして白井さんのいる位置の床のバミリを見たら一応ちゃんと番号のあるとこに立っていたんですが…なんか5人とも「本当にそこが立ち位置なの!?(笑)」と思わせるほど勢いのまま配置についていたような気がしますが、ハイジョに…jokerオールマイティそんな細かいことは関係ない気がします。どんな位置に立ってても、みんなでステージ上でバラバラに暴れまわっていてもハイジョ5人でハイジョ!と思わせるあの5人の収まりの良さというか、まとまりはすごいですよね。
永塚くんがよくブログをあげてくれていますが、本当にハイジョメンバーはみんな仲が良さそうで…別に演者として仲が良いことが全てではないと思いますが、見ているこっちまで楽しい気分になるような『5人のわちゃわちゃ感』こそ、ハイジョの良さなのかな、と私は思ってます。
サビのタオルを回すところは本人たちも客席も大盛り上がり、本当に一体になって盛り上がれるライブ向きの曲だと思います!

白井さんですが、フリーで暴れるところで1人だけステージ奥に走ってステージ上をグルグル回ってて意味不明で面白かったとともに、あれで歌えるのすごいなって思いました、29歳の体力すごい。(と思ったんですが、2番終わりの間奏のしゃがみ込む振り付け…というか順番に歌うところの前のしゃがんでの待機の最中に肩で息しててちょっと年齢感じました…)
1人だけステージ奥に行ったのは、他の4人が全員円型ステージ前方(ステージの縁ぎりぎり)に立っていたため、ステージを広く使うためにわざとそうしていたのだとすると白井さん本当にすごいなって思うんですが、真実は知りません。
Bメロはみんなでまとまって上手下手に動いてパンパンッと手を叩くのですが、上手に移動する時、白井さんが一番先頭に立ってみんなを率いて移動しているように見えて、すごくお兄さん感を感じました。


▼Study Equal Magic!:S.E.M
ズルい!!の一言
学校のチャイムから始まり、コミカルな歌詞にコミカルな踊り、コミカルに踊る上手榎木さんと下手中島さんに挟まれて無表情にコミカルに踊るセンター伊東さんの3人のコントラストが最高でした。
メロの1人ずつソロで歌うところは、残りの2人が踊ってるんですが、榎木さんが歌ってる最中は懐かしのラララライ体操(久々に調べて見てみたら、赤ちゃんをあやすエクササイズのあとの振り付け)のような振り付けを2人で全力で踊ってて面白かったし、伊東さんが歌ってる最中は2人で殺陣の真似のように榎木さんが中島さんを斬りつけていました。
サビ後半では、タケノコニョッキのような両手のひらを頭の上で合わせて左右の上に突き出す振りがあったのですが、客席全体で一緒にやっていて、一体感と盛り上がりが凄かったです。
S.E.Mの3人はとにかく盛り上げ上手ですし、とにかくいろいろ上手かったです。元々山下先生は第1回目総選挙2位でしたし、キャラ人気もあったと思いますが、声優3人のキャラと自分の良さの見せ方が上手いのと、キャッチーな曲調とキャッチーなダンスで客席を一気に引き寄せていってました。


▼VICTORY BELIEVER:W
フワフワの(ビーチバレーのような)サッカーボールを持って2人が登場し、客席に蹴り込んでそれを客席のみんなが頭上で回していくような演出だったのですが、昼公演ではいきなり蹴り込まれたので客席が「え!?」と動揺してました(笑)夜公演では「俺たちからのプレゼントだよー!!」と叫びながら蹴り込んでました。
間奏のところで、「盛り上がらないやつは〜(曖昧)レッドカードだ!」とレッドカードを出す振り付け、というか小ネタがあるのですが、夜公演で山谷くんがどんなにゴソゴソとポケットを漁ってもレッドカードが出てこなくて焦ってる様子が伝わってきてハラハラしました。結局レッドカードは出てこなくて、最後の挨拶で謝っていました。その挨拶のときに言ってたのですが、ポケットからレッドカードを出す演出は自分たちでやりたい、と言ったらしくポケットのない衣装に衣装さんがわざわざポケットを追加してくれたそうです。
自分たちでキャラを表現するためにこうしたい!って考えて、発言出来て、それを叶えてくれるスタッフさんがいるって素敵な現場ですね。


▼スマイル・エンゲージ:Beit
圧倒的王子様感!正統派アイドル!これぞアイドル!!な一曲。
昼公演、最後のスローテンポの「願いをこめて〜」のところ(Cメロっていうんですか?)で、歌い出しの高塚くんが途中で泣いて詰まってしまって見ていてすごく胸が締め付けられました。
後で本人のツイートを見たらそのタイミングで客席に花(ピンクのペンライト)が咲いてたそうです。高塚くんは自身もアイマスのプロデューサーであると公言しており、ペンライトを振りケチャる側の人間から(5人で3曲で100本折るんでしたっけ?)ペンライトを振られケチャられる側の人間になったというその光景は、彼の中で本当に凄い感動的な光景だったんだろうな、と思います。
そのパートのあとの間奏で3人が「みんなありがとう!」といった台詞を叫んでるのも印象的でした。梅原さんがあんなに熱く声を張り上げてるのを初めて聞いた気がします。
正統派キラキラアイドルソングの中に、アイドルへの情熱を見せてもらった気がしました。


▼BRAND NEW FIELD:Jupiter
壮大な音楽とともにビジョンに映し出される木星、そして始まる前奏、最初から高まりっぱなしでした。
3人がステージ奥から前へと飛び出してきて頭サビからスタートのこの曲、最初から盛り上がりがもの凄かったです。
AメロBメロの各メンバーのソロ部分は他の2人が踊っているダンスもカッコよかったですし、とにかく3人とも貫禄が凄かったです。
サビ前の台詞はLIVE仕様に変わっていて、それもすごく盛り上がりました。
サビの「We Jump!」のあとにジャンプする振り付けがあるのですが、寺島さんがそこで一際高く跳んでいるのがすごく印象的でした。全体的に寺島さんのダンスへの情熱、というか…天ヶ瀬冬馬を全身で表現する、ということに対する熱さを感じました。
最後、3人が寄り添っての決めポーズに感動しました。


▼社長あいさつ
▼坂上プロデューサー
社長あいさつから、坂上プロデューサー登場で、新作CMの公開とアイドル候補者のビジュアル公開がありました。


▼エンディング挨拶
社長に呼び込まれて、上をユニットカラーのTシャツに着替えたメンバーが登場し、そのままの流れで挨拶が始まりました。
どのユニットも衣装のトップスを脱いでそのままTシャツを着ていたのですが、JupiterのTシャツだけ襟ぐりが広くアレンジされていました。Jupiterの3人だけだったのでちょっと不思議でした。
また、Jupiterの3人はTシャツに缶バッチをつけたり、腰からライブの公式ストラップやキャラクターのラバストを付けてました。

最後の挨拶は昼も夜も本当に感動的だったのですが、特に印象的に残ってるところを…
・昼:ラストの挨拶の松岡くんでしたが、泣いてしまって全然言葉が出てきていませんでした。最初の挨拶に続き、Jupiter2人に囲まれてなんとか挨拶をしていましたが、「この5年間いろいろとあって…」という松岡くんの言葉は、今でこそ主役をいくつもやっている松岡くんですが、5年前に初めて御手洗翔太という役をオーディションで勝ち取って、役を任されて、そこからの彼の5年間は本当にすごい時間だったんだろうなと(色々あったし…)私はその5年間を見ていたわけじゃありませんが、その重さを感じました。
・夜:夜公演のJupiterは神原さんが感極まっていました。その後挨拶をした、昼号泣した松岡くんは「僕は昼泣いたんで泣きません」とカラッとしていて、いきなり「315プロ…最高!!!」と叫びだしたのがすごい松岡禎丞らしくて最高でした。
・昼夜:昼夜ともにJupiterの涙の挨拶のあとの順番でしたが、やりにくさなど見せずに仕切り直すようにしっかり挨拶してた梅原さんのしっかり感がすごかったです。
・昼:山谷くんが「この前(リリイベ)は200人、今回は2000人…次は…もっと多くの人の前でやりたいです」と意気込みを語っていたのですが、後ろのメンバーから(多分おそらくS.E.M)「裏で20000人って言ってたじゃねーかよ!」とバラされてました。
・夜:千葉くんが「始まる前に隼人が喋ってたんですけど、俺の声で喋ってたんですよ」とふわっとした笑顔で言っていたのが天使でした。天使がいました。間違いなく天使です。
・夜:挨拶中にくしゃくしゃっと泣き出した野上さんのもとにわらわらっと集まるハイジョ4人が可愛かったです。
・夜:泣き出した永塚くんのもとに渡辺さんが1人そっと寄り添って、腰に手を回した瞬間、背後の他のメンバーがざわざわして他のが面白かったです。旬と夏来っぽくて可愛らしい2人の立ち姿でした。
・夜:そこまでの挨拶で泣いてるメンバーがかなり多かったため、ラスト前のユニットS.E.Mの榎木さんが突如泣き真似を始め他の2人がそれに駆け寄るというコントをしてました。「僕たちに涙は似合わないんで!こんな感じでいきます!」とカラッと笑いながらいう榎木さんは強かったです。
・夜:挨拶中泣き出してしまった内田くん。夜公演の内田くんはなんだかずっと鬼気迫るようなものを感じさせていましたが、最後に感極まってしまってました。こちらもドラスタ2人が支えて、今年ずっと3人で頑張ってきた3人の絆を感じました。
なんか泣いてる人の話ばかりですいません…みなさん気づきましたでしょうか、Mマスに出ているアイムエンタープライズの声優さん全員泣いてるんですよね。アイムエンタープライズは感受性豊かな声優さんが多くて私は大好きです。すごく役に入り込むタイプの方や、真面目な方が多いなっていうのが私の印象です。

・昼夜:白井さんの最後の挨拶は昼夜ともに円型ステージを指差して「これなんに見える?そう、ドーナツだね!」と客席の大多数をポカーンとさせ、半笑いさせるものでした…滑ってました(私の主観です)
そして、夜公演では「茶色いからゴマドーナツかな!?」と重ねて、更に私の中で「何言ってんだこいつ(笑)」状態だったのですが、このブログを書くにあたって舞台装置の名前が知りたくてアンフィシアターの平面図を見ていたら…

そうです、白井さんは真実を私たちに教えてくれていたのです。
円型ステージには、この図面を見ていただけるとわかるようにドーナツ型になってる部分があり、このドーナツリボルブを使って歌いながら出演者がクルクルと回るという演出が使われてました(確かドラスタ曲のとき使ってた気がします)
白井さんが装置名を知っていてこのネタを言ったのか、知らずに自分でドーナツっぽいなと思ったのか知りませんが、どちらにしろ知った瞬間もしくは気付いた瞬間、白井さんは春名くんを思いながら「これ、みんなの前で言わなきゃ!」と喜んだのかな?と妄想したらなんだか妙に、暖かい気持ちになりました。
白井さんは最初の挨拶、最後の挨拶、昼夜ともにドーナツネタが中心で、その他はごく真面目にしっかりと挨拶してました。あまりふざけないというか…前のブログにも書きましたが、春名くんのときの白井さんはいつもの白井さんと違って少し落ち着いてるように感じられました。他のメンバーが挨拶しているとき、本当にお兄さんのような顔でニコニコと後ろで見ていたのもすごく印象的でした。


▼DRIVE A LIVE:全員
最後の挨拶が終わったらそのまま最後に全員でDRIVE A LIVE。頭サビのあと、パーンと銀テープが飛び出してくる演出はこれでエンディングか、という寂しさとこれで最後!という盛り上がりが感じられました。
オープニングと違って、全て踊る、という訳ではなく、みんなで手を振ったりワイワイと盛り上がりながらのDRIVE A LIVEでしたが、出演者のみなさんが本当に楽しそうでキラキラしていました。
銀テープを体に巻きつけてる人もいれば、ユニットメンバーでワイワイやっている人もいて、またユニットを越えてみんなでハグしあってる姿などは見ていて最高でした。
最後、ユニット毎に立ち位置に付いて踊り、ポーズを決めた姿はそのままポスターにして欲しいです。

曲が終わった後はみんなで客席に挨拶をしてくれたのですが、夜公演では寺島さんの号令のもと、下手から「まずこっちから」「次はここら辺」と順番に挨拶していってました。寺島さんが下手から上手に移って、みんなそれに続いて付いていったのですが赤い軍団だけは客席に向かってワイワイやっていて出遅れていたのがマイペースすぎて自由すぎて面白かったです。
曲中か、曲終わりの客席への挨拶のときかは忘れましたが、ハイジョメンバー5人を寺島さんが丸っと抱きしめていた姿がすごい印象的でした。
あと、昼公演だったと思うのですが、DRIVE A LIVEで寺島さんがふざけてる白井さんのことを「何してんだお前(笑)」といったように笑いながら肩をバシッと叩いていたり、白井さんがちょっと面白い走り方でウロウロしてたら笑いながら真似して後ろをついて行く寺島さんという、寺島さんと白井さんの絡みが見られたのが個人的にすごい嬉しかったです。寺島さん、終わったあとのブログでもドーナツネタを出してましたし、私の中で勝手に寺島さんは白井さんにハマってるんじゃないかって思ってます。


客席に挨拶が終わったあと、上手からみなさん順番に捌けていったのですが、昼夜ともに最後に残ったのは寺島さんと仲村さんでした。最初のユニットと最初のユニットのセンター2人が最後に残り、肩を組んで客席に向かって挨拶してくれました。
そして、夜公演では最後、寺島さんから手を振り上げて2人で力強くハイタッチして、そのまま先に立ち去っていく背中が先輩アイドルっぽくてすごくかっこよかったです。


出演者が全員捌けた後は、最後に、まだ声の付いていないアイドルを含めて全miniキャラが出てきて、出演者のキャラクターのみ順番に最後の挨拶をして終了でした。

本当に本当に夢のような2時間とちょっとでした。




ここからは更に更に個人的なただの戯言です。

よく、声優のファン(所謂声豚)はこういった作品のイベントに来るな、とか言われがちですが、私個人の意見としては、見たいという欲求を持っ てお金を払って見に来ている以上、周りに迷惑をかけないのであればどんな目的をもって見に来ても良いのではないかと思いますし、それを他の人が制限するのはおかしいんじゃないかなって思ってます。(流石にお金払ってまで野次るなどアンチ活動しに来るのはどうかと思いますが) 
楽しみ方は人それぞれであり、見に来ている人の分だけ楽しみ方があると思います。

寺島さんがライブの翌日に更新したブログを読んで私はすごく感動しましたし、改めて色々と考えさせられました。永塚くんの最後の挨拶でもありましたが、声優さんがステージに立ち、キャラクターとしてパフォーマンスをすることは、今では当たり前のようになっていますが本当は特殊なこ とだと思いますし、それに対して声優さん自身も悩んだり考えたりしているんだってことが本人の言葉で聞けたのは嬉しかったです。 

そして、今回のイベント…ライブに関しては作品ファンの方…プロデューサーの方も、声優ファンの方もどちらも最高に楽しめるイベントだったのではない でしょうか。ステージ上に立っていた声優さんは、みんな本当に真剣に役に、キャラクターに向き合っていて、そのアイドルを声を体を全身を使って表現しようと必死だったように見えました。その想いや真剣さはパフォーマンスを見ていて痛いほどに伝わってきました。 
それほどまでに真剣に役に向き合っている声優さん自身の姿を見せられて、作品やキャラクターを蔑ろにするような声優ファンの方はいないと思いますし、それほどまでに真剣にキャラクターに向き合い私たちにアイドルの姿を見せてくれようとしている声優さん蔑ろにするような作品ファンもいないのではないかな、と私は思います。 

あの日、私の目のフィルターを通して見えた世界では、アンフィシアターのステージ上で315プロのアイドルのみんなが歌って踊ってました。「目指すはトッ プアイドル!!!」そう力強く宣言する天ヶ瀬冬馬の姿を、あの光り輝くステージの真ん中に見ました。 

本当に315な時間をありがとうございました。

315プロ315!!!