土曜の夜は白井悠介

ここ最近、私のオタク人生を揺るがす大事件が起きました。推しの結婚です。

 

この2年間、私は現場至上主義として推しの現場に通える限り通ってました。特に今年の上半期は、ツアー全通もしましたし、某王子様とか某アイドルとかのライブにも行きましたし、年明けから推しのオタクとしてずっと駆け抜けていました。

この上半期すごく現場が詰まっていたので、昨年末から友人と「終わったあと、抜け殻になりそうだね〜」なんて話をしていたものですが、その現場ラッシュがひと段落ついたタイミングでまさか結婚発表という爆弾が落とされるとは思ってもいませんでした。

結婚はもちろん喜ばしいことですし、祝福すべきことと思いますが、いちオタクとして「それはわかってるんだけどいきなり発表されたところでめちゃくちゃ複雑だし、そんな事言ってる心の余裕はない」といった全く穏やかじゃない精神状態で7月前半を過ごしていました。

 

まあ別にこのブログはそんな「推しが結婚しました」ブログを書きたいわけじゃなくて、この私の心に嵐が吹き荒れた7月に、その心の隙間を埋めるものすごいラジオ番組がスタートしたことをお伝えしたく、久々にブログを書いてみました。

その番組のタイトルは、白井 悠介・寺島 惇太 BOYS BAR[S]です。

 

白井 悠介・寺島 惇太 BOYS BAR[S]

毎週土曜日24:00〜24:30CBCラジオにて放送

 

SAKAEにオープンした執事カフェ[S]。
自由奔放な店長はロクに仕事もせず、このままでは夜逃げするしかない!
そんな現状を立て直すべく、店員である白井悠介寺島惇太の2人が今、立ち上がる!
掃除から接客、お店の戦略会議まで!
2人は、カフェの屋根に金のしゃちほこを掲げるという大望を抱くのだった!

 

7月頭からCBCラジオにて始まったこの番組、番組説明の時点から意味がわからないのですが、聞いてみると期待に違わず非常に面白かったので、個人的に面白かったところを第1回目のつっこみどころと共にブログに書かせていただきます。

 

・突然始まる執事コント

番組のスタートはいつも、2人が執事という設定のドラマのような掛け合いから始まります。

初回はまだおとなしかったですが、2回目以降回を増すごとにこの掛け合いがコントのようになっていくのが面白ポイントです。

ドラマのあとに先ほどの番組説明を白井さんが読み上げるのですが、ただ読んでいるだけなのに何故か面白いのが白井マジック。

 

・初回なのに2017年上半期を振り返る

初回放送のオープニングトークで、今年の上半期をいきなり振り返りだすという謎の展開。

惇太くんのこの上半期は「ラブライブ!」にハマった(にこにー推し)白井さんのこの上半期は「イベントに色々出させていただいた」とのことですが、初回放送なもので何も前段がないせいで唐突感が半端なかったです。

 

白井悠介の特殊能力「コーラを飲んでもあまりトイレに行きたくならない」

初回放送ということで、トークテーマを引いてそれについて話すという自己紹介トークのコーナーがあったのですが、トップバッターの白井さんが引いたお題が「特殊能力」。

それに対し「コーラは利尿作用があるのに、飲んでもトイレに行きたくならないという特殊能力がある」という話をし出す白井さん。一体何を聞かされているのでしょうか。

 

・初回から規制音が入る

上記の自己紹介トークの流れで、白井さんがトイレに関する下ネタ的なものを言ったらしく、初回からトイレを流す音の規制音が入り、白井さんのトークが潰されていました。白井さんは攻める男ですね。

もちろん「初回から何言ってるんですか」と惇太くんに怒られてました。

 

・止まらない長野トーク

お互い長野出身という共通点もあり、CBCラジオという東海地方の放送局で放送されているラジオにも関わらず長野トークが止まりませんでした。

2つ目の自己紹介トークテーマで「長野は虫が多い、虫が苦手」という話になり、そこから「でも、長野にはゴキブリがいない!」と熱弁する2人。

 2週目以降も、毎週長野トークが聞けるほのぼのとした番組です。

 

・課金トーク

3つ目の自己紹介トークテーマは、白井さんで「お金」だったのですが、白井さんのお金の使いどころがソシャゲ(パズドラ)への課金だという話から始まる2人の課金トーク

惇太くんはモンスターストライクスクフェスに課金しているそうで「課金をすればするだけ経済を回している感じがする」という素晴らしい課金厨発言が飛び出しました。

特に今月の課金はエグいそうで、「俺の課金で救われたXFLAG社員がいる」と惇太くんは言っていました。

 

・その日初めて聞いた曲を流す

週替わりで順番に選曲して1曲流すのですが、初回の選曲担当の白井さんが流したのがBase Ball Bearの「SHINE」この曲の思い出を惇太くんが白井さんに聞いたところ「今日初めて聞いた」とのこと。元々Base Ball Bearが好きだったそうですが、その日ウォークマンのシャッフルで初めてこの曲を聞いて良かったから流したそうです。

知ってましたが白井さん自由すぎる。

 

・コーナーを軽くdisる

初回放送ということで、コーナー紹介とメール募集があったのですが、コーナー説明時、これは最早コーナーを潰しにかかってるんじゃないの?といった2人の会話が非常に面白かったです。

以下、この番組のコーナーです。

①おは(か)えり下さいお嬢様:お嬢様からの懺悔をご紹介するコーナーだけど、白井さんは気にしない性格でクヨクヨしないがモットーなので特に懺悔はない。

②しつじチャレンジ:二人の執事にチャレンジさせたいことを大募集!らしいが、例題の「執事だからお盆に大量のグラスを乗せて全力ジャンプ」に対して「意味がわからない」と2人揃って切り捨てた上に「執事にとらわれなくても大丈夫」と、コンセプトを完全に無視。

③[S]ADULT Side:セクシィーなオリジナルカクテルの名前を募集、惇太くん曰く「よくあるやつ」「全然下ネタじゃないのに下ネタに聞こえるやつ」「得意そうだな白井さんこのコーナー」

④[S]商品開発部:番組オリジナルグッズのアイディアを募集中らしいが、このコーナーがこの番組の生命線らしい。「ラバストとか缶バッチ?」「あーよくあるやつ」と、ベタを大切にする番組。

 

執事喫茶設定どこいった

1週目をまるっと聞いて思ったのが、コーナーとか合間合間で頑張ってるものの、執事喫茶設定ってどこに行ったんですかね?

 

 

 このラジオの面白さは「楽天家な2人の性格」と「コンテンツもののラジオではないところ」が生み出しているのかな、と思います。

どんなにシリアスなメールが来ても、2人がゆるくのんきに受け止め、流し、なんとなーく返すその流れが、聞いていて非常に心地よいです。

また、コンテンツもの(アニメゲーム等)のラジオではないため、何かに縛られることなく自由に話す2人のトークが聞くことが出来るのもこの番組の素晴らしさです。

2人からどんどん飛び出すクz…人間性に溢れたトークや、何気ない家族の話、現場でのちょっとしたエピソードがどれもとても楽しく、2人の飾らないトークを聞いていると、まるで2人が飲み屋で話してる話を盗み聞きしているかのような気分になります。

 

白井さんと惇太くんの長野声優2人組は、abemaTVでやっていた夢100個の頃から大好きだったのですが、この番組を聞いていて益々好きになりました。

余談ですが、夢100個も乙女ゲーアプリの番組にも関わらず、初回放送で2人は仲良いの?って聞かれて「夜な夜なコレを」って麻雀のジェスチャーをしたり、冷やし中華の擬人化をしたり、白井さんの衣装のズボンの股が裂けたり、白井さんズボンからしましまパンツが透けたり、最高に攻めてる番組だったので是非復活して欲しいです。

 

白井 悠介・寺島 惇太 BOYS BAR[S]をCBCラジオを聴くことが出来ない地域で聞くためには、radikoプレミアム会員になる必要がありますが、月350円でこんなに楽しい番組を4〜5回分聞くことが出来るのでコスパめちゃくちゃ良いです。

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私は、白井 悠介・寺島 惇太 BOYS BAR[S]を応援しています。

これからも末長く番組が続くように、手っ取り早く課金させて欲しいので、早くグッズが出ることを祈ってます(なんかこのペースだと、冬ぐらいにならないと出なさそうですが…ブログも8月になってやっと出来たぐらいですし)

そして、ゆくゆくは番組イベントとかやってくれるような、人気番組になることを祈っています。